これから始めるDJ入門。DJ初心者がまず知っておきたいこと
「DJをやってみたい!」「DJになりたい!」
パーティー会場で盛り上げるDJプレイヤーを見て、1度は憧れた方も多いのではないでしょうか?
DJってなんの略?
DJ=ディスクジョッキー=選曲者のことです。
パーティー会場、クラブ、ダンスホールなどでは、音楽ジャンルを問わず、その場の状況に応じて、BGMをセレクトしていかなければいけません。
ただ普段BGMとして聴いている音楽は、曲の始めから最後まで流れ、曲が終わる毎に音が途切れてしまいますよね?
DJ(選曲者)がそのBGMを操作する場合は、選曲チョイスはもちろん、曲の一瞬のタイミングや隙をうまく繋ぎ合わせ「他の曲との音量バランス」や「テンポやピッチ」や「曲間やリズムタイミング」等を意識し、様々な手法を使いBGMをよりクオリティの高いものにします。
音楽の媒体は、レコード、CD、オーディオファイルまでさまざまですが、それらを自由自在に操るには基本的なテクニックは欠かせません。
社会人でも学生でも始められる! 音楽の案内人的存在
DJは一見「音楽を流す」といった基本的には裏方的な存在ですが、その場の空間を支配できる立派な「音楽の案内人的存在」です。
楽器が演奏できなくても「たくさん音楽を知っている」「ライブで盛り上がるのが好き」「音楽がないと生きていけない…」そんな方にお勧めの趣味がDJです。
音楽を流すこと=主なプレイなので、環境さえあれば誰でも始めることができます。
DJをはじめる年齢は?と気になられている方も多いと思いますが「音楽が大好き」という気持ちさえあれば、年齢は関係ありません。
近年では、イベント、フェス、結婚式の二次会、各種パーティーといった催し物が多くなっているので、大人になってからの趣味としても支持の高いものになっています。
DJに必要なものって?
まず、音楽を流す機材=CDプレイヤー、レコードプレイヤー(ターンテーブル)、USB、PCプレイヤーが必要です。
次にそれらをコントロールする、ミキサー(音を混ぜる機械)、音を確認するヘッドホン、音を出力するアンプにスピーカー、そしてなにより「様々なセレクトができるたくさんの音楽」が必要になります。
これらの機材は、DJプレイには欠かせない「音を操る」さまざまな機能が備わっており、値段が安いものから高いものまでさまざまで、楽器店や家電量販店などで販売されています。
近年ではスマートフォンのアプリもありますのでより手軽に始められますよ。
音楽ジャンルは関係ない!
ダンス系、ハウス系、テクノ系、ロック系、ジャズ系、アンビエント系、世の中に存在する音楽すべてが「DJプレイ」の対象です。
まずはあなたの大好きな音楽から、チョイスしていけばいいのではないでしょうか。
パーティーの場で盛り上がるのもよし!1人で楽しむのもよし!
DJプレーヤー達のテクニックを知っておけば、より音楽の楽しみ方の可能性が広がります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
音楽が大好きで色んな楽曲を聴いている、知っている音楽の幅が広いという方はこれを機にDJを始めてみてはいかがでしょうか。
あなただけの選曲センスで周りの皆さんの盛り上げ役になってはどうでしょうか。
機材の選び方については以下にあげております。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
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Twitter:kin_kinya